この記事の目次
ペットの位牌は作るべき?種類・作り方・置き場所
ペットに位牌を作ることはまったく問題なく、決まりもありません。位牌は亡くなったペットを偲ぶよりどころです。ペット供養には人の仏事のような宗教上の厳格な決まりはありません。作るかどうか、どのような形にするかは、ご家族の判断で決められます。
ペット位牌の主な種類
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 木製位牌(伝統型) | 人の位牌と同じ塗り・唐木仕上げで、名前と命日を彫刻します |
| 写真入り位牌 | 遺影写真をプリント・彫刻できます。ペット位牌で多く選ばれている形です |
| クリスタル位牌 | 写真をレーザー彫刻します。モダンな祭壇に合います |
| ミニ位牌 | 手のひらサイズで、ミニ骨壺と並べる手元供養に適しています |
いずれも仏具店・ペット仏具専門店・通販で注文でき、名前・命日・メッセージを入れるのが一般的です。
戒名の要否
戒名は不要です。人の位牌には戒名(法名)を入れますが、ペットの場合は生前の名前をそのまま入れるのが主流です。「〇〇ちゃん 2026年9月8日 永眠」のように、名前と命日、必要なら「愛犬」「愛猫」の文字を添える形が一般的です。一部のペット霊園・寺院ではペットへの戒名授与を行っているため、ご希望の場合は供養先にご相談ください。
置き場所——ペット用祭壇の基本形
位牌の置き場所にも決まりはありません。一般的な形は次のとおりです。
- 骨壺・位牌・写真・お花を小さな棚やメモリアルスペースにまとめる形が一般的です(いわゆるペット用祭壇)
- 家族が集まるリビングの一角に置く方が多く、人の行き来がある場所が選ばれる傾向があります
- 直射日光・湿気を避けると、位牌も骨壺も傷みにくくなります
人の仏壇に一緒に置いてよいかは、宗派の考え方やご家族の気持ちによって異なります。菩提寺がある場合は一度ご相談ください。特に決まった宗派がない場合は、ご家族の気持ちを優先して問題ありません。
作る時期
作る時期にも決まりはありませんが、四十九日や火葬後の返骨のタイミングで注文される方が多くいらっしゃいます。写真入り位牌は制作に日数がかかるため(注文先により異なります)、法要の日に間に合わせたい場合は早めに注文することをおすすめします。
位牌以外の供養の形
- メモリアルフォトフレーム——位牌より手軽に用意できます
- 遺骨アクセサリー・カプセル——遺骨の一部を身につける手元供養の方法です
- 肉球スタンプ・毛の保存——火葬前にしか残せないものもあるため、[火葬前の準備の記事](/column/preparation-before-cremation/)もご覧ください
まとめ
- ペットの位牌に決まりはなく、作るかどうかも形もご家族の判断で決められます
- 戒名は不要で、生前の名前と命日を入れるのが主流です
- 置き場所は、直射日光・湿気を避けたリビングの一角が一般的です
- 納骨後の供養や祭壇まわりの相談は、[お住まいの都道府県の施設一覧](/)から供養対応のある施設を探せます
